ホロスコープの面白いところは、人だけでなく、会社や学校、はては国までも占うことができる点です。
つまり、人以外でも会社や国の気質みたいなものがホロスコープで読み取れますし、人✕会社、国✕国、会社✕ある時点、国✕ある時点などというようにダブルサークル(二重円)でホロスコープを作成することにより、相性であるとか、その時の運勢、未来、過去の運勢なども占えるわけです。
カウンセリングで多いご相談は、恋愛、仕事、がかなりの部分を占めるのですが、実は私の場合、「学校」に関する相談をかなりいただきます。
自分の子供をどの学校に入れたらよいか、入学したところで性格が合うかなどご相談いただく次第です。
ある程度の大人であれば自分で判断もつく、自我も芽生えるので選択の基準があります。(といっても、その選択も往々にして怪しいこともあるのですが、、、)
特にまだ幼いお子さんであると、性格などもまだまだ発展途上となります。
ゆえに、幼稚園、小学校入学に関する相談をいただく次第です。
今日は、人以外のホロスコープを作成してみました。
慶應義塾の系列として人気を誇る横浜初等部です。
入試日も都内のピークである11月1日からずれている&慶應ブランドということもあり、受験者は多いですしご相談をよくいただく学校のひとつです。
とても特徴的なホロスコープでしょうか。
第9,第10ハウスにかなりの星が集まっています。
まず、第10ハウスは頂点、社会的なキャリア、職業、肩書などを示すハウスで、社会的に認められる、そのために競争をしていくし知識を身に着けていくということで、まさにリーダーを育成する学校というところでしょうか。また天王星もあること、新しい学校という位置づけから、既存の概念に縛られない価値観であるとか、職業、活躍の分野も新しいところで、という卒業生が生まれる可能性があります。あるいは、芸術に秀でた人が排出されるかもしれません。
第9ハウスは、海外とか大学、研究、哲学などを表すハウス。なので、慶應生のなかでも海外志向が強めだとか、進学先も留学の選択肢がかなり多そうな学部であるとか、または、マニアックな勉強、特別の強化に特化した強みなどが生かされる学校かもしれません。
チャートを作成して気になるのは、あまりオポジションのようなハードアスペクトが見られない点。
ホロスコープの難しいのは、いわゆるハードアスペクト(凶角)がなければバラ色人生かというとそうでもなく、凶角のような困難さがある、だからそれを乗り越えて強くなる部分もあるわけです。
絶大な慶應ブランドゆえに困難がなくても安泰!?ということでしょうか!?
さらっと見るだけでもいろいろなことがわかって面白いですね。
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