【占い師の選び方2】情報の非対称性2

占い師の選び方

前回の記事では、お客さんと占い師が持つ情報が同じでないため、お客さんは往々にしてハズレの占い師を掴んでしまいがちということを書きました。

では、お客さん、占い師が持つ情報の非対称性を解消するにはどのようなことが考えられるのでしょうか。以下は、アイデアの一例です。

要は、それぞれの利点、欠点をよく見たほうが良いのではという考えです。(外資系などでは、Pros Cons(プロコン)などといい、Pros利点、Cons懸念点を洗いざらいだしてみる分析法です)

占い師が執筆した記事、本、ブログ、SNSなどを確認する。

 →メリット

  • 特に出版本は占い師本人の能力を担保できそう。
  • 自分の好み、相性が良さそうな占い師を探せる。

 →デメリット

  • 予約が取りにくい、料金高め。
  • 文章力とコミュニケーション力は別。

一定の資格を付与された占い師にお願いする。

 →メリット

  • 全く素性がわからない人よりは良い。

 →デメリット

  •  そもそもその資格の価値がどの程度のものか
  • お客側が確認しないといけない。

口コミ、マスコミの情報を頼る。

 →メリット

  • 情報源が信頼できるものであれば、一定程度の期待ができる。

 →デメリット

  •  商品の提供のように同一のものが提供されるわけでないので、ある人には良くても他の人には良くないことが往々にしてある。
  • 人により、予約が取りにくい、料金高め。

長期にわたり営業している占い師(占いの館)に行く。

 →メリット

  • 潰れずに経営できていることから一定の需要、客がいることが推測できる。

 →デメリット

  • 担当する人によるアタリハズレがある。
  • 商品のような同一商品の提供ではないので、人によってその評価がわかれる。

という具合に、

それぞれのアイデアにもメリット、デメリットがあります。

ふらっと入ったお店、デパートの占いコーナーの占い師に見てもらうのもご縁ですし、そういうものを否定するものではありません。

どういう基準で占い師を選ぶかはみなさんが考えるべきことですが、貴重なお金、時間を費やすわけですから、何も考えずにやみくもに占い師を選ぶのはやめたほうが良いかもしれません。

私だったら、何らかの情報をちゃんと発信している占い師のうち、自分の好み、センスに合う人に見てもらうのが満足度が高いような気がします。

いかがでしょうか?

みなさんが良い占い師に出会えることを願っています。

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