通常国会はたいてい9月末から10月初旬ぐらいですが、それに先立ち報道でもおなじみの通り内閣改造がなされようとしています。13日に実施ということで、そこに向けて色々な動きがあるようです。
ちなみに、女性の政治参画は先進国中でも再開だそうで確か2割もいっていないとか。全国の男女がおよそ5:5なわけですから、この偏りはちょっと異常かもしれません。少ない女性国会議員のなか、ネガティブな報道もされたりと、ますます政治を目指すのを躊躇する女性が出てくるのではないかと心配をしてしまいます。
個人的には能力的な資質も大切とは思いつつも、ジェンダーバランスというのは重要なので、女性が政治参画して、選挙民、女性の声を代弁するというのはとても価値のあることだと思います。
前置きが長くなりましたが、将来の女性リーダーの一人と目されている小渕優子さんも、今回の内閣改造で党の要職に就くとかという話もでています。
そこで、今日は近い未来の日付である9月13日のダブルチャートで小渕優子さんの運気をみてみようと思います。内側が小渕さんのネイタルチャート（出生時の星並び）、外側が9月13日の星並びとなります。
ダブルチャートを読む前に、そもそも小渕さんは政治家としての資質に必要な星回りがあり、太陽・火星、木星・冥王星、金星・冥王星のとラインがあり、元来の体力やアグレッシブさがあるだけでなく、財を受け継ぎやすい星並び、また何らかの信念のもと、社会を改革しようという使命感があります。カリスマ性、魅力もあり、権力を得るという感じです
一方で火星・天王星オポジションのように、良くも悪くもすぐに行動に出てみたり、意外と革新的というか保守とは違うポジションにいたりします。また、もしかしたら健康面とか気をつけないと何らかの持病とかあるようでしたら要注意かもです。
いずれにしても、歳を重ねていくことで評価が高まるかそうでないかはご自身次第なのですが、星回りをうまく活かせば、お父様である小渕恵三氏のような構成に名を残す政治家になるかもしれません。
ダブルチャートでみると、木星同士・金星、またインナーサークル自体でも火星・天王星・金星でTスクエアという強めのハードアスペクトが出ています。魅力度は増すのですが、これが正直あまり良い方向にいかず要は異性関係でトラブルが起きてもおかしくない星並びです。また、お金がたまりそうで、快楽的、楽しいことについついお財布の紐が緩む傾向があるので、浮かれずに過ごすことが今後につながるかなという気がします。
ただ、Tスクエアも異性関係でないとなると、かなりスリリングなことを好む傾向にあり、政治的なイシューに対して過激な発言をしてみるとか、注目されるがゆえに、リップサービスではないけど堅実な政治手腕での運営というより、色々な意味で話題を振りまいてくれそうな気配があります。
加えて、木星同士が90度のスクエアということは、3年前がちょうどコンジャンクションで一つの区切りの時代でもあったので、なにか決めて進めていたことがあれば振り返るちょうど良いときです。
また、良い意味では太陽、金星・火星もグランドトラインを形成しているので、良い意味でもカリスマ的というか魅力的なものが出てきて、しかも体力的にも乗っている感じが見え隠れします。あと今年、来年はちょっと働きすぎというか、ワークホリックになりそうな気配も見えます。
このように小渕さんのホロスコープ読んでみましたが、単なる女性政治家というよりも、色々と見せ場、話題を提供してくれそうな雰囲気です。皆が政治に関心を持つ、また、女性がリーダーシップを見せるという意味でもこの星並びは、うまく課題を克服できると、本当に将来の女性首相というものが見えてくると思うので、がんばっていただきたいです。
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