最近テレビで見ることの多いジャニーズ事務所関連ニュースですが、今日はジャニーズ事務所の設立年月日から、どのような事務所か見ていきたいと思います。
本ブログでは、会社設立年月日のみのシングルチャートで確認してみます。
パッとみて目につくのが水星・金星のコンジャンクション、コミュニケーション能力が高くておしゃれで、華やかな感じがみてとれます。一言でいえば人気者です。特にエンタメ的なダンスや音楽などではすごくこの星並びが生きるのではないでしょうか。
また、太陽・月・冥王星がグランドトラインとなっており、家庭でもとめられるもの、社会的に求められるものが割りと一致しておりその結果、目標に向かっていく。しかも、それは過激になって頂点を目指す、それが社会的に認められて利潤を得ることができるというところでしょうか。人の教育なども熱心にできるタイプというか、良くも悪くも世話がすぎるという感じでしょうか。木星・土星もトラインで、最初は苦労があってもその苦労をしっかりと受け止めて飛躍できる資質もあろうかと思います。手堅く財などを築く感じです。
太陽、天王星がスクエアということで、独立心というか、変革というか、個性が強く出ている感があります。組織とかにいる人がこういう星並びをもっていると変わり者とか、浮いた感じがします。ただ、この星並びをうまく捉えると既存のものを壊して新たなものを築いていくみたいなところもあるはずです。
一方で、度数は弱いものの、月・海王星がオポジションとなっており、内面が実は不安定というか、対人関係などでのトラブルなどもありそうです。理想は壮大だけれどもそれが実感が伴わないというか、周りから見ると納得感が得られない話もあるかもしれません。
ただ、この星ならび全般をみて思うのは、吉角、凶角ともにかなり少ない点が気になります。それだけ周囲などの影響や、自身(会社)としての試練などが実はあるようでなくて、独立独歩的にわが道をゆくというタイプです。凶角がないのは一見良さそうに見えても、何らかの試練があったときにそれを乗り越えられるか、というのは未知数です。
凶角を持っていても、うまく物するとすごく力を発揮できる人がいます(スポーツ選手なんかで、火星・冥王星のオポジションという人まぁまぁいます)。
こう見ると、ジャニーズ事務所はたしかに独立独歩というかオンリーワンの人気事務所ですし、華やかさがあるなぁというのは納得です。
現在、性虐待報道がされており、これは事実でしょうから被害者救済、今後の再発防止など、企業としての責任が問われています。凶角が少なかったところが、企業からみたら試練であるわけで、そこをどう乗り越えられるのかが今後の課題なのかもしれませんね。
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