小学校受験志望校の選び方の実践編3回目となりますが、まずは志望校との相性を検証する前に、お子さんの出生時(ネイタルチャート)のホロスコープを作成して、その子が本来備えている資質、性格を見ました。
【小学校受験志望校の選び方 実践編1】まず子どもの元来の性格を知る
前回は実際に具体的な小学校名(聖心女子学院初等科)をもとにお子さんと学校の相性を見てきました。
【小学校受験志望校の選び方 実践編2】いよいよお子さんと学校の相性(ダブルチャート)
今日はもう1校の小学校を見ていきます。こちらも過去にご紹介した慶應義塾横浜小学校です。過去のブログ記事はこちら。
慶応義塾横浜初等部を占う!
ここでも聖心女子学院初等科にて相性をみたときと同様、内側に鑑定するお子さんの生年月日、アウターサークルに慶応横浜というダブルチャートを作成してみます。
パッと見て目立つのは、インナーの木星・月・アウターの太陽・金星・火星・天王星のグランドトラインですね。気持ちがおおらかになれて、この学校に通うことで、将来的なお金の面であったり、運動など体力面でも強さを発揮できそうな環境でしょうか。またこの学校に通うことで周りからの運をもらったり、お金周りも周りとの兼ね合いでいいものをもっています。
その他には土星・金星・海王星がTスクエアとなっていますので、環境になじみすぎて逆にそれがその子にとってマイナスに働く可能性があります。つまり、気持ち的におおらかで、周りの友人などの環境が良すぎて、逆に自分が努力せずともなんとかなると思い、だらだらしてしまうという感じでしょうか。また海王星が関係してくるところから快楽志向も強くなり、勉強もろくにしないで遊んでしまう、あるいは、共学校なので恋愛命!みたいな感じになるかもしれません。
あとは、インナーの冥王星とアウターの太陽をはじめとする4つの惑星の塊がスクエアということになるので、これらのアスペクトでハードな部分がでてくるかもしれません。
実際の鑑定ではもう少し色々と見ますが、まずは文字情報としてざっとこんな感じで読み解きました。
前回は女子校で占ってみましたが、今回は共学校で相性をみてみました。
見ていただいておわかりの通り、それぞれの学校に通わせることでの良さそうな点や注意すべき点がでてきました。次回はまとめとして、2校を比較してみて最終選択をしてみたら良いか考えていければと思います。次回も楽しみにしてください。
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